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お知らせ

【新しく仲間入り!】メスのマレーグマが仲間入りします

メスのマレーグマ「マーネ」が、熊本県の熊本市動植物園より2023年10月~11月に、沖縄こどもの国に仲間入りします!

沖縄こどもの国では、2021年2月15日にオスのマレーグマ「マーズ」が来園し、今回、待望のメスのマレーグマの仲間入りとなります。マーネの来園は、マーズの繁殖相手としての「お嫁入り」となります。マレーグマは絶滅が心配されている動物の1種でもあり、飼育下での種の保存はもちろんのこと、日本の動物園では、マレーグマは現在16頭しかおらず、繁殖が望まれています。沖縄こどもの国と熊本市動植物園は、日本動物園水族館協会(JAZA)に加盟しており、JAZAのマレーグマの繁殖管理計画のもと、移動が決定しました。マーネの移動は2023年10月から11月を予定していますので、決定しましたらあらためてお知らせいたします。

【個体情報】
個体名 マーネ
性別 メス
出生日 2015年8月27日 ※名古屋市東山動物園生まれ

◇ マレーグマとは

学名:Helarctos malayanus 食肉目クマ科
クマの仲間では一番小さな種類です。木の上で過ごすことも多く、木登り上手なクマです。レッドリスト(IUCN)では、危急種(VU)に分類されている絶滅危惧種であるにも関わらず、生息数、生息状況がまだまだ把握されていません。生息数が減少している理由は様々で、大規模なアブラヤシ農園の開発、生息地の分断、野生動物犯罪に関する取り締まりの不十分、狩猟、乾期における大規模な山火事などが減少の要因となっています。