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お知らせ

ヒツジのポポの死亡について

■ヒツジのポポが死亡したことをお知らせいたします。
≪飼育員からのコメント≫
ヒツジの寿命は10〜12年といわれていますが、ポポはそれを大きく超える15歳まで、元気に長生きしてくれました。性格はとても頑固で、「青草は食べない!」と主張したり、高齢による関節炎でサポーターをつけた時も「絶対に外すまで歩かない!」と動かなかったりと、少し手のかかる一面もありました。けれど、ごはんが大好きで、与える前の音や匂いに気づくと嫌なことも忘れて一直線に駆け寄ってくる、そんなかわいい一面もありました。
今年の5月頃からは自力で立ち上がったり座ったりすることができなくなり、介護が必要となりました。私は飼育員になって日が浅く、初めての介護に分からないことも多かったのですが、ポポのお世話を通して多くのことを学び、成長させてもらいました。亡くなる2日前には、長寿動物のお祝いイベントがあり、そこでプレゼントのごはんを元気いっぱいに食べてくれました。その姿は、多くの人に元気と笑顔を与えてくれたと思います。最後まで弱い姿を見せず、まさに「スーパーおばあちゃん」と呼ぶにふさわしい、かっこいい生き様でした。
ポポ、よくがんばった!ありがとう!どうか安らかに。(やか飼育員)

年齢:15歳(出生日:2010年)
性別:♀
死亡日:2025年9月17日
死因:老衰