お知らせ
2025年06月29日
今年も、新たな命が続々と誕生しています!
春から初夏にかけての穏やかな気候のもと、沖縄こどもの国では、複数の動物において新たな命の誕生が確認されています。この時期は気温が安定し、餌となる植物も豊かに実ることから、動物たちにとって子育てに適した環境が整います。
当園では、4月に沖縄在来鶏「チャーン」のふ化に続き、5月にはヤクシマザルの赤ちゃんが誕生いたしました。また、沖縄の身近な野生動物であるオリイオオコウモリにおいても6頭の赤ちゃんが確認されており、いずれも母親にしっかりと抱かれながら、順調に成長しています。これらの赤ちゃんたちは現在、一般来園者にもご覧いただける状況にあり、その愛らしい姿は多くの来園者の注目を集めています。当園では、「種の保存」という動物園の重要な役割を果たすとともに、命のつながりや尊さを伝える場として、今後も継続的に情報発信を行ってまいります。
【オリイオオコウモリの赤ちゃん情報】
5月2日に誕生した赤ちゃんに続き、その後も出産が相次ぎ、現在までに計6頭の赤ちゃんが誕生しています。
2025年5月20日に2頭、5月31日に1頭、6月4日に1頭が誕生し、すべてメスの赤ちゃんです。
現在は、6頭のお母さんがそれぞれの赤ちゃんをしっかり抱っこして過ごしています。
先に生まれた赤ちゃんは、お母さんから少し離れてひとりで過ごす姿も見られるようになり、順調に成長しています。

