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お知らせ

ジャガーの赤ちゃんが誕生しました!

沖縄こどもの国では、春を迎え、ニホンリス、島ヤギ、チャーンなど多くの赤ちゃんが誕生しています。その中で、待望のジャガーの赤ちゃんが3月27日に2頭誕生しました。母親のルナは2回目の出産となり、現在は母子ともに落ち着いており、赤ちゃんも順調に成長しています。4月3日に初めての体重測定を行ったところ、1.05kgと1.06kgでした。ジャガーの赤ちゃんは産まれたすぐは目もあいておらず、ほとんど歩くこともできません。現在は寝室にて、ルナと赤ちゃんの3頭でくらしています。ルナが育児に専念できるよう、しばらくの間、展示はおこないません。ルナ次第ではありますが、一般公開が決定しましたら、改めてお知らせいたします。

【赤ちゃんの情報】
出生日:2024年3月27日
産仔数:2頭(性別不明)
母親個体:ルナ(2016年7月30日生まれ、2020年12月16日に那須どうぶつ王国より来園)
父親個体:ハク(2017年12月6日生まれ、2019年4月16日わんぱーくこうちアニマルランドより来園)

ジャガーPanthera oncaとは⇒ジャガーは南米で最強の動物といわれていますが、生息地の減少や密猟などの理由により野生では生息数は減少しており、IUCNのレッドリストにて近危急種(NT)に指定されている絶滅危惧種です。また、日本の動物園では、今回誕生した赤ちゃんを含めて現在25頭が飼育されています(2024年4月現在)。
沖縄こどもの国では、亜熱帯気候を活かした沖縄ならではの動物の飼育や展示をおこなっており、熱帯や亜熱帯に生息する絶滅に瀕した野生動物の種の保存にも力をいれています。ジャガーの赤ちゃんを通して、ジャガーという動物の魅力を発信するとともに、野生で置かれている現状を伝えていきたいと思います。