こどもの国日誌

2017/11/25
植物だより

トックリキワタ


沖縄では夏が終わり、秋の初め頃になると「トックリキワタ」の花が咲きはじめます。
花が咲くと秋がきたな~って思うのは、私だけでしょうか。
県内ですっかり街路樹をはじめいろいろなところに植栽されるようになったトックリキワタです。
開花期のころは、ピンク色に染まり風景を変えてしまうほど存在感のある樹木です。
樹形もトックリのようでどっしりと構えている感じのスタイルがかっこいいです。
別名も面白く、ヨッパライノキともいうようです樹の幹が膨らんで、酔っぱらいの腹のように見えることに由来しているようです。
(酒場の横に植えたら面白いかもしれませんね。)

さて、開花シーズンも残りわずかとなってきましたが、動物園側にお越しの際には一度、観賞ください。

開花シーズンのあとは、直径10cm程度の実がたわわに実ります。
5月頃にその実が割れると、中から白い綿が出て来て、舞い降り、あたりは雪が振ったような不思議な光景となります。


大きな花木は、上から眺めるのもお勧めです。
トックリキワタが3~5本ほど連なって植栽されたらかなり見応えのある風景が誕生するのだろう。


科名:パンヤ科
属名:トックリキワタ
学名:Chorisia speciosa
別名:トックリノキ、ヨッパライノキ
原産地:ブラジル、アルゼンチン
生育適地:土壌は特に選ばない。
開花時期:9~12月

園内で観察できる場所:動物園側