こちらの植物は、「ファイヤーセンセーション」という品種のサルビアです。宿根草なので私達が、日ごろ校庭や公園の花壇などでみているサルビアとは少し異なります。サルビアは、たくさんの品種があります。今回、ご紹介するサルビアは、実は、昨年の11月に 株式会社吉坂包装(三重県)様のご紹介で横浜植木株式会社で生産された ファイヤーセンセーションの苗をプレゼントして頂きました。11月に沖縄に届いた理由として、本土ではこの後の季節が雪となり霜が降りるシーズンとなるため、温暖な沖縄でどのように冬を越えて成長していくのかを少し観察しながら、園内で楽しんでみてくださいとのことでした。お花が増えることは、とても嬉しいことで担当として約半月間、楽しく観察させて頂きました。まずは、11月~4月のご報告。


2021年11月 沖縄に到着。4色ファイヤーセンセーション
株に状態は、根はしっかり這っており、葉が少ない状態。

沖縄の最も寒い冬2月には、蕾をつけました。

3月には、だいぶ成長し高さがでてきました。

もっとも心地良い季節の4月には、株も大きくなり花壇では存在感を増し、
多くの花を咲かせています。これまで、特別の管理はなく成長しています。

次回は、雨期シーズン、夏シーズン、台風シーズンをどう乗り越えていくかをお知らせいたします。
しかし、そろそろ雨期にはいりそうな気配の沖縄ですね。