コウシュンカズラの房状の黄色い花が無数に咲く姿が太陽の光でギラギラ輝く季節がやってきました。暑い暑い沖縄には、コウシュンカズラのような強いお花は、庭をにぎやかにしてくれる強い味方です。常緑のつる性植物です。つるは、10メートル以上にもなります。
キントラノオ科で、近隣種の常緑低木のキントラノオの花とよく似ています。
花言葉は、誠実な愛情、飾らない心、情緒豊かな です。
観察できる場所は、六角池近くの柵沿いに植栽されています。
今では、柵をすべて覆い囲むようにしてつるがまきついて、すっかり垣根のようになっています。ちなみにコウシュンカズラを漢字で書くと「垣春葛」となります。垣根に春が来る葛ですね。まさしくその通りです!
県内では、壁面緑化などに使用されるほど強硬で管理しやすい植物としてニーズがあります。バス停に屋根にもなっている所もあるのではないでしょうか。まさに垣根にもってこい!の植物だと私は読んで字のごとく思います!