こどもの国日誌

2021/6/15
植物だより

マダガスカルジャスミン


マダガスカルジャスミンが、5月から開花し終盤を迎えています。
沖縄こどもの国では、露地に植栽しており数年放置状態にしつつ、つるが長くなってから誘引をして整えてきました。
今では、だいぶ長く伸びてきています。
さて、さわやかな芳香があることからジャスミンの名がついていますが、モクセイ科のジャスミンの仲間とはまったく違う植物です。香りもほんのり漂う感じです。



マダガスカルジャスミンは「新しく伸びたツルにしか花のつぼみがつかない」という特徴があるというのですが、私自身は、あまり気にした事がなく、新しい芽が多くでれば花は咲くのではないかと思い、誘引は、常に横へ横へと導いています。現在、秘境ともいうべき、知る人ぞ知る場所で数年かけてマダガスカルジャスミンとテイカカズラを育てています。時間がかかりますが、柵すべてに誘引できた時は、かなりいい場所になると思い描いています。



よく、まれに直径10cmほどの実をつけることがあります。と聞きますが、沖縄こどもの国のマダガスカルジャスミンは、必ず大きな実をつけます。はじめてみた時は、驚きました。食べられそうですが、これまた固い固い。同種は、ガガイモ科といわれたり、キョウチクトウ科だといわれており、いずれにせよ、食べない方が一番いいにきまっています!



そして、固い固い実は、時間をかけて乾燥しいつの間にか、パカーンと桃太郎が誕生するかのように割れ、綿毛のついた種を飛ばします。この種が落ちて発芽しているのは、残念ながら付近ではみたことはありません。せっかっくなので、今年は、この種を植えてみたいと思います。
さて、不思議がつまったジャスミンではないのにジャスミンと呼ぶこのマダガスカルジャスミンは、ここしばらく、開花を楽しめそうです。