こどもの国日誌

2021/4/10
植物だより

デイゴが咲き始めました


沖縄こどもの国のデイゴの花が開花しました。デイゴは、沖縄県の県花です。
高さが10メートルほどになる豆科の木で、インドやマレー半島が原産です。あざやかな赤い花を枝いっぱいにさかせますが、近年は、デイゴヒメコバチの被害で葉が食され樹勢が弱くなり「咲かないデイゴ」と呼ばれ、多くのデイゴは、幹が腐敗し伐採されること少なくありませんでした。県花でありながら幻の花になりつつありました。
しかし、昨今では、デイゴヒメコバチへの予防法も開発され保全活動が普及し、少しずつ、デイゴの樹の樹勢が回復し、季節になると県内では、デイゴの花を見かけることが多くなってきたと感じられます。

デイゴの花は、花の色が南国沖縄をイメージさせ観光しげんとして効果が高い、漆器(しっき)の材料として経済的かちも高いという理由から県花に選ばれました。(1972年10月26日制定)とあります。


園内にも数十本のデイゴが存在しましたが、この数年の間に多くが被害となり姿を消しました。現在では、東エリアに多く残っていおり、財団では、既存のデイゴを守るため年1回のケアは、かかせません。おかげ様で、数年前から、花を咲かせるようになってきました。

本日は、メインゲート近くの展望エリアから東側を眺めた際に赤い花が青空近くにポツンと映えているのを確認し、もしかして?デイゴ?と気が付いた時は、とても嬉しかったです!デイゴの花は、青空にとても映える花です。


まだ、一部咲き程度ですが、枝をよくみるとたくさんの蕾をつけています。これからの開花シーズンが楽しみです。


園内のデイゴの多くは、メインステージ裏側に多くの点在し残っています。その為、東ゲートから浮き橋を渡る際によく見えると思います。
ぜひ、年に1度しか出会えない沖縄県の県花デイゴの開花をこの機会に楽しむことをお勧めします。

投稿者:鉢嶺