こどもの国日誌

2017/5/1
植物だより

ヒスイカズラ


 フィリピンのルソン島に自生する長さ20mにも達するツル性の植物です。現地では、ごく限られた熱帯雨林にしか自生しない植物で、現在では、熱帯雨林の減少とともに絶滅が危惧されています。何とも美しい花の色ですが、数ある植物の花の中でもこのような神秘的な花の色を開花させるのは、この種の特徴なのかもしれません。この色は、コウモリが好きで長い年月をかけて獲得された花粉媒体者としてコウモリを誘引するための植物の知恵ともいわれています。

学 名 Strongylodon macrobotrys A. Gray
科 名 マメ Fabaceae/Leguminosae
開花期 3月~5月(園内では、5月10日頃で開花期を終えました。)
観察できる場所:園内/動物園側/カンガルー舎近く