こどもの国日誌

2020/10/10
植物だより

数十年に一度開花。


リュウゼツラン(竜舌蘭・龍舌蘭)/メキシコ原産
種類は100種以上あり、リュウゼツラン属では208の種が確認されています。沖縄では、よくみかける植物で馴染み深い植物でありますが、実はとても不思議な植物の1つで多肉植物のブームと共に人気があり、種類豊富なリュウゼツランをコレクションする方も多く、なんとも魅了される植物の1つです。



リュウゼツランは成長が異常に遅く気象や環境の違いで、花が咲くまでに15〜60年はかかるといいます。花を見る目的よりも葉っぱの成長と貫禄のある姿を観賞する目的で楽しむのが良いでしょう。リュウゼツランは生涯で花をつけるのは一度だけで、それも寿命を迎える直前だといわれています。50年の種類も多いので、花が見られたら奇跡です。しかも、その花の高さは2~8メートル!花茎を伸ばして黄緑色の花を円錐状につけて咲き、結実後に枯れます。枯れた後は、必ず次の世代へとバトンを渡すかのごとく子孫をたくさんつけて枯れていきます。園内では、様々な場所にリュウゼツランがあり、10年前に植栽したものが多いため現在は、毎年のペースで開花の様子を観賞できます。しかし、、あと2~3年すると大株の寿命が終え、次世代の株へバトンされるためのちのち開花の様子を観賞することができなくなると予測します。

園内で開花を楽しむことができるのは、メインステージ横の小さな花壇です。