こどもの国日誌

2020/10/8
植物だより

鬼滅ファンへ!ヒガンバナの仲間リコリス開花


リコリス / ヒガンバナ科
原産国…日本、韓国、中国、東南アジア、南アジア
花色…赤、白、黄、ピンク、オレンジ、紫、複色

ヒガンバナの仲間のリコリスが開花しました。気温の変化でいつの間にか開花している姿に出会います。先週までは、その姿すらみかけなかったが、数日前から開花し、姿を出しています。ヒガンバナの仲間のリコリスは、多くの色があり園内ではそのいくつかが観賞することができます。



葉は細長い線形から帯状で、花の時期に葉はありません。夏に植えて秋に花を楽しむ夏植え球根で、耐寒性、耐暑性ともに高く、植えっぱなしでもよく花を咲かせます。病害虫の心配もほとんどなく、育てやすい植物です。ヒガンバナに代表されるリコリス属の植物は、有毒植物として広く知られています。
全草に毒性がありますが、鱗茎と呼ばれる球根には特に多くの毒性物質が含まれています。含まれているのはリコリンなどのアルカロイド系の毒性物質で、摂取するとおう吐や下痢などの中毒症状を引き起こします。
そんなヒガンバナですが、毒性があると同時に良質のデンプンも多く含有しており、戦時中は毒を抜く処理をして非常食として利用されていました。
また、田畑のあぜ道に群生している姿がよく見られるのは、土に穴をあけるネズミやモグラから作物を守るために、古い時代に持ち込まれて植栽されたとも考えられています。

園内では、ハーブ園横のナギの木のある花壇のみでひっそりと育てています。でも、存在感は、すごいです!
このあと、気温の変化をキャッチしながら芽を出し開花すると思いますので見かけたら立ち止まって観賞してみてください。



花を上からみると植物の黄金比率の美しさを感じさせられます。