神秘なブルーの花バタフライピーは、開花した花の形が蝶の形ににていることからつきました。日本語では、蝶豆と呼びます。
バタフライピーは、古くからタイをはじめ、東南アジアや南アジアで栽培されてきたハーブです。主にハーブティーとして利用されることが多いのです。
バタフライピーの特徴は、なんといっても澄んだ海のような美しい青い色です。自然のものとは思えないほど、色鮮やかな濃い青色で、バタフライピーの花の色からできています。バタフライピーの青は、酸性に反応すると紫やピンクになります。レモン汁を加えると色が変化するので、子ども達も喜びます。
そして、さらにすごいのは、バタフライピーに豊富に含まれるアントシアニンは、ポリフェノールの一種です。
バタフライピーに含まれているアントシアニンの量は、ブルーベリーの約4.2倍!しかも、ブルーベリーより、酸化しにくく、安定性に優れているんです。
アントシアニンの抗酸化作用で、エイジングケアができると期待され、バタフライピーのハーブティーなら、サプリメントと比べると続けやすく飲みやすいとと思います。また、肌や髪にハリとツヤを与えたり、動脈硬化やメタボなどの生活習慣病の予防などにも効果があると言われている注目のハーブティーなのです。
ただし要注意なのは、リラックスを与えるバタフライピーですが、子宮収縮作用があるため妊婦さんが飲むのは危険だと言われています。また、血小板凝固を抑制する作用もあると言われているので、生理中も摂取は避けましょう。
2020/9/26